全国コスメ小売店での展開を狙う「アプローチ」について、あれこれ④
以前の投稿でも記載しましたが、コスメの取り扱いをされているリアル店舗を大きく以下の7つに分類させて頂きますね。
1.百貨店
2.大型バラエティショップ(ハンズ/ロフトなど)
3.コスメ専門ショップ(アットコスメなど)・生活雑貨店
4.量販店・ドラッグ/ディスカウントストア・ホームセンター・コンビニ
5.ライフスタイルショップ・ファッションセレクトショップ
6.おみやげ店・ホテル(内売店)・スパ/スーパー銭湯(内売店)
7.エステ/ヘアなど各種サロン
いろいろお伝えしたいことが山積みなので、
ひとつひとつ、どんどん核心に触れていきますね。
ハイエンドには、やはりもっともハードル高いですが、あきらめる必要は全くなしです
《 上記以外のリアル店舗 》
⇩
《 1. 百貨店 》&
《 5.(ハイエンド)ライフスタイル/ファッションセレクトショップ》
百貨店やハイエンドのライフスタイル/ファッションセレクトショップは、
すでに他業態のコスメ売り場にて展開されているブランドの場合、
(どれだけ他の展開場所で売れていたとしても)
非常にアプローチしづらい、あるいは、幸い、バイヤー商談までたどり着いたとしても、
店頭展開まで実現できるのは非常に稀な傾向にある、といえるかと思います。
お客さん目線としても同じですよね。
極端な話、
近所のディスカウントショップで販売されているコスメブランドが
百貨店やハイエンドのファッションセレクトショップに置かれていたら、
そのショップ自体になんかがっかりしてしまいますよね。
コスメショップとしても最もハイエンドブランドなこれらの売り場には、
コンセプトやクオリティがしっかりとしていることはもちろん、
あくまで上記以外の展開場所で、
注目されている、売れているブランドの方がアプローチしやすいです。
例えば、
■自社ショップのみで展開していて、
注目されている、売れているコスメブランド
■海外で注目されている/売れているコスメブランド
■ドクターやサロンなど、
プロユースの領域で注目されている/売れているコスメブランド
■コンセプトなどが時代をリードしている(or尖っている)といえる、
今後注目されそうなコスメブランド
などなどが挙げられます。
ただし、もっと細かくいうなら、同じ百貨店業態でも、
先行して“地方”百貨店で展開してるようなブランドは、
後発になってしまうので、
“都心部のリーディング”百貨店には
取扱い展開されにくいなどもあります。
いずれにせよ、ハイエンドに関しては、完全買取でなく委託だったとしても、
一つの広告塔として捉えてらっしゃるブランドメーカーが多いかと思われます。
★順次、HPなど整えていきます!