バラエティショップとコスメ専門店舗での展開を狙うには?B

コスメ関連

全国コスメ小売店での展開を狙う「アプローチ」について、あれこれ

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さっそくですが、前回の投稿の続きからで下記Bについて。

B 《エステ/ヘアなど各種サロン》での展開(予定)から《 大型バラエティショップ 》と《 コスメ専門ショップ・生活雑貨店》へのアプローチを狙う場合についてになります。

■「サロン専売品」(俗に言う横流し)や「サロンプロデュース品」の売り場って必ずありますよね。
それだけ安定的に売れているようです。
ただし、「サロン専売品」は、ヘアサロンやエステサロン等で実績のある“相当数のファンがついている”大手メーカーのブランドで占められており、大手メーカーの流通規制の状況によって、売り場面積が不安定に変動しているというのが実情かと思われます。

そこで、バイヤーとしては、代替的な要素も含め、安定的に供給されやすい、また、きちんとメーカーからの販促物の協力を得やすい「サロンプロデュース」という類の商品には一目置いている傾向にあるといえます。
ただし、あくまで「サロン専売品」と同じく、すでに“一定数のファンがついている”「サロンプロデュース品」といった類に限ります。

従来、ヘアサロン/エステ業界では、大手メーカーのブランド品を仕入れて店販していたのが大半だったのですが、製造メーカーが小ロットでOEM受注できるようになっていること、また、(補助金などの活用も含めて)サロンが独自ECサイトを展開していることもあいまって、各サロンがオリジナル品をどんどん展開してきています。

それらを全国のバラエティショップやコスメショップに販売したいという相談を受けることが多いのですが、上記のような、“一定数のファンがついている”「サロンプロデュース品」という状態を事前に作り出す必要があるので、見せ方やプロモーションなどの工夫が必要になってきます。

★順次、HPなど整えていきます!