「雑貨」と一言にいっても、
キャラクター系、インテリア系、キッチン系、モバイル系、アイデア系、
コスメ系、文具系、玩具系、アパレル系、お土産系、カー用品系・・、と、
そりゃ読んで字のごとし、もはや、なんでも「雑貨」と言えるんなるんじゃないかと思えるくらい、
「雑貨」って多岐に渡っていますよね・・笑
だからこそ、下手すると、店頭陳列でいろんな他社商品とギュウギュウ詰めになって、供給サイドなら自社取扱商品を売り場で探すのでさえ苦労してしまいます・・苦笑
よって、特に「雑貨」は、色違い、香り違い、サイズ違いなどでSKU(最小の管理単位のことでよく業界で使用されます)を増やして“面”で見せることが重要かなと思います。
◇理由としては、
●店頭がゴチャゴチャになりすぎず、ブランドの世界観をみせれる。
●(供給サイドとしては、)売り場の中で陳列スペースをキープできる。
●いくつかの品番が欠品になったとしても、他品番が売れていくので、あまりに歯抜けでなければ、売り場の見栄えがキープできる。⇒ 結果、比較的、供給のペースが保ちやすい。
●エンドユーザーからすると“選べる”楽しさがある。
などなどです。
もちろん、製造や仕入れのミニマムロットとの兼ね合いがありますが、なるべく“面”で見せれるようにし、足りそうになければ、什器などで幅をつくるのも良いかもしれません。
また、アイデア商品など単品の突破力がある場合は、前述の什器や動画モニターを用意したり、
あるいは、その単品を包括できるような、一つ上段のコンセプト傘をつくって、他商品もその傘の中に入れてしまってシリーズ化を検討(少しマツモト抽象語録で恐れ入ります・・)したり、などなど、
かなと・・。
いずれにせよ、
基本、陳列棚は横幅900㎜のことが多いので、バイヤーが好まれやすい幅の単位は、
棚一段にいくつのブランドシリーズを陳列できるか、に関わってきますので、
幅300mm、450mm、900mmあたりがおススメです。
ゲームやアプリなど、モバイルの中の無形にどんどん消費が流れてはいるものの、
リアル店頭で、思わず、
“その場のノリ”で、“ついで”買い、“なんかきもちいい”、“集めたい”、
などの心理行動が消え去ることはない(・・願望含む)、かと。
なんか話題になる「雑貨」って、久しぶりにでてこないかなー
って思う今日この頃の、あれこれ、でした・・。笑